今回は、山田2丁目原作【食べてもおいしくありません】をご紹介します!
人間の方が希少な鬼の世界。
生物的にも社会的にも弱者である「人間」である日和は、
付けツノをし鬼ぶった生活を送っている。
しかし、よりによってハイスペック鬼の穂高に、
「ヒト」であることがバレてしまった…。
鬼を惹きつける厄介な体質で、危機的状況!?
抗えない本能と快楽の行方は――
独占欲の強い朱鬼攻め(穂高)×隙だらけなあほかわいい受け(日和)という、ありそうでなかった世界観が魅力のBL漫画です!
○この作品の魅力
- ◎お互いがお互いに興奮しあうというえっちな設定
この世界では、鬼は人間の匂いに性的興奮を覚え、人間は鬼に対する恐怖心を和らげるため性的興奮を覚えます。また、鬼の穂高が人間の日和に噛まれると、襲いたい気持ちがとまらなくなります。
この作品では、その設定の影響もあり終始2人がイチャイチャしています。日和は基本的にツンデレなのですが、穂高が一度齧る(=キスをする)と身体がふにゃふにゃになるので、対して抵抗できません(笑)。
そんなかわいらしい2人の様子に思わずにやけること必至です…!
- ◎独占欲の強い攻め
穂高は、基本的に自分勝手で傲慢な鬼です。日和が人間だと知った後からは、毎日毎日「食わせろ」と迫るようになったり、他の鬼との約束も余裕でドタキャンします(笑)。
特に、穂高に近づこうとする鬼には容赦しません。独占欲がとても強いので常に一緒にいようとするのは当たり前、穂高が仲の良い鬼には威圧的な態度をとります。
日和に執着し続ける姿は、執着攻めが大好きな私にとって大変ご褒美でした…!
- ◎とにかくかわいい受け
前述したように、日和はツンデレという設定なのですが、性的快楽にはもっぱら弱くすぐにとろとろの顔になります。また、穂高の影響で一度鬼に対する恐怖心が強まった際は、手を少し触られただけで床にへたり込んでしまうえっちな描写があります…!
3巻では穂高が日和にマーキング(=噛みあとをつける)つけます。マーキングをされた後の日和は、これまでとは打って変わって積極的になった日和のギャップもこの作品では楽しめます!
とにかくかわいい受けに思わず「尊い…」というつぶやきを何度もしていました(笑)
- ◎作画のクオリティの高さ
作品を通じて、作画がとてもキレイです。特に、攻めの筋肉描写や受けの恥ずかしがる顔などインパクトのあるシーンでは特に描きこまれており、見ているこちらも興奮してしまいます。
私自身、絵のタッチは気にする方ですが、この作品はストレスフリーで楽しく読み進められます!
○まとめ
こんな人におすすめ!
・執着攻めが見たい人
・あほかわいい受けが好きな人
・えっちな描写が多い作品が好きな人
・作画がきれいな作品を見たい人
山田2丁目原作の他作品
・だってまおうさまは彼が嫌い
・サービスタイムが終わらない
・一方その頃 など
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